おう吐物の処理

 

用意する物

マスク

エプロン

手袋

キッチンペーパー

次亜塩素酸水+霧吹き

ごみ袋大

布団が入る袋

レジ袋

 

 

 

 ①おう吐物を中心に、次亜塩素酸水を霧吹きで十分散布します。

 次亜塩素酸水はノロウイルスや細菌に接触した瞬間に無力化します。最初の散布は、ウイルス等の飛散防止を目的とします。

 

②おう吐物の飛散した外周から、キッチンペーパーと次亜塩素酸水を再度散布しながらおう吐物の中心に向けて拭き取ります。床がビシャビシャになるくらいしっかり散布します。

 

③拭き取ったキッチンペーパーはレジ袋に詰め、最終的に袋の中にも次亜塩素酸水を散布し、結びます。

 布団などにおう吐した場合は、こちらも十分次亜塩素酸水を散布し、固形物は取り除いた上で、大きなビニール袋に入れ、封印し、コインランドリーなどで洗濯しましょう。ワイドハイターなどの漂白剤で十分ウイルス等は無力化できます。

 

④着ていた物、タオル等を洗濯します。

 

おう吐物の処理と洗濯は、状況によりますが数時間をかけて丁寧に行います。その間、おう吐した子供の避難が必要です。

 

丁寧に処理すれば感染することはありませんが、状況が許さない場合もあると思いますが、次亜塩素酸ナトリウムより、人体に害が無く、においも少なく、水拭きもいらない次亜塩素酸水は、役に立っています。

 

以前使用していました、次亜塩素酸ナトリウムは非常に強いにおいがあり、それがウイルスに効いている感じがして心強かったですが、効果は圧倒的に次亜塩素酸水の方が高いことが分かり活用しています。

 

次亜塩素酸ナトリウム(哺乳びん消毒用)は、水回りのヌメリ・赤カビ取りに有効なのでまだ使ってます。逆に次亜塩素酸水ではヌメリはとれません。

 

※次亜塩素酸水は人体にほぼ無害なため、テーブルを拭くとき、キッチン清掃の仕上げ、トイレやドアノブに散布して、乾燥の季節には除菌に使ってます。