貨物列車

 

  

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長距離トラックの運転手不足を受けて注目度が増している貨物列車。運ぶ物として、工業製品や部品、野菜や果物、引っ越しや宅配の荷物などがよく知られているが、意外な物も請け負っている。鉄道車両の輸送もそのひとつだ。「甲種輸送」と呼ばれ、車両メーカーで完成したばかりの車両を、発注元の鉄道会社まで届ける。首都圏の私鉄車両が関西のJR線を走るケースもあり、ファンの人気を集めている。

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JR貨物は、国鉄民営化からずっと赤字でした。

以前は、空荷の貨物列車が走る姿が、トラック全盛の時代になったことを物語っていた。しかし、トラック輸送の排ガスによる環境問題、長距離トラック輸送の運転手確保と労働条件の悪化により、貨物の鉄道輸送が見直され何年か前に黒字化したのではなかったか。

鉄道は非常にエネルギー効率がよく、大規模な長距離輸送において有利である。タクシーで40人運ぶより、1台のバスで運ぶ方が効率がよいのと同じ。しかし、バス停までの運行になるので、きめ細かい輸送は 、各拠点からの配送が必要になる。

日本とドイツが圧倒的に有利な内燃機関を打倒するため、中国、ヨーロッパでは、EVに移行することを方針として出している。

日本の主力となる自動車産業もAV機器のようにつぶされてしまうかと思ったが、多数の参加企業を守るため、トヨタがこだわっていた燃料電池自動車やハイブリット車からEVへ移行することを決めたようだ。

トヨタは以前から、交通システムの技術開発など、社会インフラについて研究を行っていた。

そして、発表したシステムについては、次回とする。