日本は敵国みたい

 

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 韓国の抗日史観に立てば、戦後にアメリカの後押しで大統領になった李承晩より、日本統治時代に抗日運動に身を投じ、英雄ファンタジーを持つ金日成、つまり北朝鮮に国としての正当性があるように見えてしまうのだという。これが若い世代になると国家の正統性云々といった発想は薄まるものの、それでも反日親北の傾向は依然としてある。

 2012年8月に韓国の求人情報サイト「アルバモン」が国内の大学生718人を対象に、韓国の友好国と非友好国に関するアンケート調査を実施したところ、「韓国に非友好的な敵国」として「日本」を挙げたのは半数以上の54.3%にのぼり、2位の「北朝鮮」(21.4%)を大きく上回った。日本人にとっては衝撃の結果だ。

 

週刊ポスト2018年3月2日号

 【一部参照】

調査のやり方で結果も大きく変わるが、「韓国に非友好的な敵国」が日本と答える韓国人は多いと思う。一方で、大量の韓国人が日本に観光に来る。「敵国」とあるので、戦争前の雰囲気かというとそうではなく、「嫌いな国」といった感じで調査があったのでは無いかと思う。

一説に、韓国人は中国を親として、韓国が兄、日本が弟といった感じに思っている。儒教社会の韓国では、年長者である中国には文句を言わない。兄である韓国は、弟の日本に対して圧倒的に優位にある。

水道から水が出るように、当然のこととして認識しているのでは無いか。

で、日本がいち早く先進国になり、韓国に対して圧倒的な経済力を持っていることで、近所の人が優秀な弟を賞賛するのがどうしても納得できない兄といったところか。

分からんでも無い。

一方で、中国は日本との差を正確に認識している感じがして、ちょっと怖い。問題も多いが人口が多いというのは、やっぱり力強い。

株の大量売却を規制したり、外資の儲けを国外流出規制したり、将来予想が難しいので、依存するのは危ないね。