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EVが大衆車になりそう
【要約】
米電気自動車(EV)製造大手テスラが軽量アルミニウムから、鉄鋼のボディに置き換えた。
軽量化よりコスト削減を重視。
ハイブリッド車の場合、内燃式ガソリンエンジン部分とトランスミッションは通常どちらもアルミニウム。
さまざまなグレードの鉄鋼、アルミニウム、カーボンファイバー、マグネシウム、プラスチックなど、複雑な素材構成になる可能性が高い。
テスラの大衆車が軽量なアルミニウムから鉄鋼に置き換えられたようだ。
これは、EVがコスト削減をして、一般販売に力を入れることを意味する。いよいよ本格的な普及が進むのだろうか。
確かに航続距離も大幅に伸びてきて使い勝手もよくなってきたが、実際はハイブリットが主力となるのでは無いだろうか。
そうなれば、エンジンとトランスミッションの主要材料であるアルミの需要は続くようである。
ただ、製造時間が長いカーボンファイバー、発火の恐れのあるアルミニウム(発火しにくい合金が開発されたような?)、劣化の恐れのあるプラスチックを適材適所で使用する複雑な素材構成になるようである。
コスト、利便性、再利用などあらゆる面から、求められる車はいかようになるだろうか。